残業代が出ない会社はすぐにやめるべき!ブラック企業は辞めて転職しよう
「残業代が出ないから今の会社をやめたい」なんて思っている方いませんか?
残業しているので、働いた分の残業代が出るのは当然です。
仕事へのやりがいがあっても、お金が支払わなければ続けるのはつらいですよね。
「上司に相談してみるか」「転職するか」など色んなことを悩みながら働いていればストレスも溜まっていきます。
残業代が出る会社・出ない会社の見分け方もご紹介します。残業代を出さないのは違法?
そもそも残業代が出ないのは違法なのでしょうか?
会社は残業をしたのであれば、その賃金を支払う義務があります。
しかし、契約の内容によって残業代を支払う必要がなくなる場合もあります。
ブラック企業はそこをついて、残業代を出せない色んな口実を言ってきます。
「管理職だから」「固定急に残業代が含まれているから」といって言い逃れるケースがあります。
転職する前にできること
残業代が出ないから転職するのは、正当な理由です。
しかし、転職するには決断が必要です。転職を決める前にできることを紹介します。辞める前に一つ行動してみましょう。残業時間を減らしてみよう
残業代が出ないのなら、残業をしないようにするということです。
重要な仕事は先に終わらせて、時間内に終わらせましょう。残っている仕事がそれほど重要でなければ、残業しないで帰ってしまいましょう。
「周りの人が残っているから」と空気を読んで残業してしまう人が多いです。しかし、残業代が出ないのであれば、空気を読んで気を使う必要はありません。
自分のやるべき仕事を終わらせて、帰るようにしましょう。会社に相談してみよう
会社の上司や人事部の人に相談してみましょう。
相談をしてみて、対応をみてから転職を考えてみるのが良いです。
誠実に対応されずに、嫌味を言われたり、嫌がらせを受けたりするようなら転職を考えましょう。
転職するべき理由
残業代を払わない会社は信用できない
一生懸命働いた賃金を払わずにいる会社は信用できますか?
生活する上でお金は必要ですし、会社との関係性はは信頼関係があって成り立ちます。会社に対して不安をいだきながら働き続けるのは苦痛です。お金がたまらない
数回の残業代と思っていても、長期間で見ると、相当な金額を損していることになります。
残業時間が月に50時間あるとします。残業時間を1時間1000円としても、1000円×50=5万円も未払いということになります。
月に数万だとしても、数ヶ月、数年と重ねていくうちに数十万、数百万となってしまいます。働けば働くほど損することになります。そんな会社に長く居続ける必要はあるのでしょうか?
転職活動をして、きちんとした労働環境で働きましょう。
ストレスが溜まる
残業代が出ないことで、収入は減ってしまいます。特に、養わなければならない家族がいれば、不安は大きいですね。また、会社にいる時間が多いため、自由に使える時間も減ってしまします。
上司に相談するか否かで迷うこともありますよね。残業代を請求することも可能です。しかし、会社を告発する形になるので、会社で働きながら請求するのは難しいです。
様々な迷いの中でサービス残業をするのは苦痛です。仕事のモチベーションがお金という人も多いですよね。そんな方がサービス残業を続けていれば、ストレスは溜まってしまいます。
残業が出ない会社を見分ける方法
企業の口コミをチェック
残業代が出るのか、出ないのかを見分けるためには、企業の口コミを見るのが良いでしょう。実際にその会社で働いたことのある人の口コミを見ることです。
他にも会社の年収、人間関係などについて書いてあるので参考になるでしょう。
転職エージェントに相談する
転職エージェントは、転職をサポートしてくれるところです。
転職エージェントは企業の内情に詳しいです。企業の人間関係、働く環境について教えてくれます。
また、残業代の支払いについて、代行して聞いてもらうこともできます。
履歴書の対策や面接の練習もでき、転職へのサポートが充実しています。
面接でそれとなく聞いてみる
転職先の面接で残業について探りを入れてみましょう。
直接的に聞くと変に思われるかもしれないので、まずは残業とは関係のない質問をしてみましょう。次に平均的な残業時間について聞いてみてください。そこから残業の実態について少し聞き出せるでしょう。
退職理由を「残業代が出なかったから」と正直に伝える手もあります。
しかし、一般的に転職理由は前向きな方が良いとされています。
前向きな理由を作って、転職することにネガティブな印象を与えるのは避けましょう。まとめ
残業の出ない会社で働きつづけるのは、金銭的にも精神的にも良くありません。支払われるはずの賃金が積もっていくし、時間もとられるし、良いことは何もありません。
将来への不安も大きくなるでしょう。
そんなときは、思い切って転職するのも良いと思います。