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「マスト」の意味や使い方は?例文でわかりやすく解説!
「マスト」の意味や使い方は?例文でわかりやすく解説!
🕒 2021/05/11
マストとは「英語:must(意味:~しなければならない、必須)」から来たカタカナ用語のことを指し、ビジネスシーンでも頻繁に使われる言葉です。
ただ実際にはどう使うべきかイマイチわからず、使い方が気になる方もいますよね…。
そんな方に向けて、今回はマストの意味や使い方について、例文を通してわかりやすく解説します。
「マスト」を正しく理解して使いこなせるよう、ぜひ最後までお読みください。
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「マスト」の意味は?
- 読み方:マスト
- 意味:~しなければならない、必須
もともとは英語「must」からきた言葉で、主に「相手に対して何かを必ずしてほしいとき」に使用します。
※船やヨットにある帆=マストは、英語だと「mast」で、今回ご紹介する「must」とはまったく別の言葉です。
「マスト」を使った例文・使い方2つ
「繁忙期」という言葉を実際に使うときの主な用例は以下の通りです。
- 「マストでお願いします」
- 「マストアイテムです」
「マストでお願いします」
- 「この仕事は、12:00完了マストでお願いしますね」
- 「プロジェクトAを成功させるには、Bさんの強力がマストです」
設定した期限内で、必ず仕事を済ませてほしいとき、「マストでお願いします」と使う時があります。
「できれば~」「なるべく~」などのニュアンスでは使わないため、注意してくださいね。
「マストアイテムです」
- 「今夏のマストアイテムは、冷却効果のある薄手カーディガンです」
- 「IT業界においてPCはマストアイテムです」
特にアパレル系の業界だと「マストアイテムです」と言って、外せないアイテム・一品を表現するときに多く使いますね。
「マスト」の類語・類義語表現
「マスト」の類語・類義語は以下の通りです。
「不可欠」
- 読み方:ふかけつ
- 意味:欠かせないこと
「○○は必要不可欠だ」「今の若者に不可欠のツール」といった使い方ができますね。
「ウォント(want)」
- 読み方:うぉんと
- 意味:~が欲しい、~を望んでいる、~を希望する
「マスト」ほど義務感は求められず、希望や要望を表すときはウォントを用います。
「ベター(better)」
- 読み方:べたー
- 意味:比較的良い様子、他より良い様子
2つ以上の物事を比較し、一方が他方より良いことを表す言葉です。
「わさびで食べるのがベターです」「資料をベターなものに仕上げていく」などと表現するケースが多いですね。
まとめ「マスト」を正しく使おう!
今回は「マスト」について解説してきました。
ビジネスシーン・転職の際に適切に使えるよう、まずは正しい意味・使い方をしっかり押さえてくださいね!