税理士に転職すれば給料は上がるの?
こんにちは!
みなさん税理士にどのような印象を持っていますか?
「専門性が高い」「独立開業できる」「収入が安定」
などの意見があると思います。これらはすべて当たりと言っても過言ではありません。
今、税理士に転職したい!と思っている人はこの記事を見て、自身がどのような社会人になるのか明確にしていきましょう。
税理士で給料UPさせるためには?!
税理士とは収入が安定する職業として人気が高い仕事の1つです。
いま社会人をやっていて税理士に転職を考えている人は実はたくさんいます。
更に、税理士の試験は働いている人にも平等に合格を目指しやすいシステムになっているようです。
税理士試験で合格が必要なのは5科目になります。
になっております。
会計科目は必須だが、税法科目については自分で得意なものを選択することが出来ます。
すべての教科で約60%以上の特典を取った時に試験合格となりますが、一つ一つの科目の合格率は10~20%ほどで難易度は非常に高くなっております。
しかし先程言った通り、この難易度では転職するために働きながら勉強することは不可能に近いです。
では税理士の試験では何が違うのでしょうか。
実は、税理士試験においては「5科目を同時に合格する必要は、ない」ということになっています。
つまり具体的にどういうことかというと、一回合格した科目は取り消されることがないため、
などのようにしても問題はないのです。
これは固まった勉強時間を取れない社会人が合格するチャンスを与えた便利なシステムです。
税理士への転職をお考えであれば、給料や待遇だけではなく、このような試験制度をどのように活用していくかをよく考えることが大切です。
税理士で給料UPさせるためには?!
続いて税理士の中でも給料が高く、有名な4つの税理士法人を紹介したいと思います。
日本だけではなく、世界でトップの実績を誇る所謂
『BIG4税理士法人』
とはどういうところなのでしょうか!
この章ではBIG4税理士法人の仕事内容や年収、働き方、待遇、採用基準などに関して解説していきたいと思います。
レベルの高く、報酬も高い税理士法人を目指したいという方にオススメします!
BIG4税理士法人とは
の4つの税理士法人のことを表しているのです。
サービス内容
BIG4 税理士法人は主にBtoBの法人向け税務サービスを行っています。
そのサービスは「国連財務」「M&Aや事業承継、金融などの特殊税務「大企業向け財務」
といった普通の会計事務所ではあまり提供していない点に特徴があります。
税務コンプライアンス
などが具体的なサービスになります。
また気になる年収を解説していきたいと思います。
上記の年収には景気などによっても大きな幅はありますが、各法人やポジション、残業代によっても変動します。
とても高い給料になりますので、その分仕事もハードになってきます。
主に、記帳代行、決算業務はほぼ無く、財務申告書の作成とレビューが中心担っております。
中規模以上の企業がほとんどとなるBIG4税理士法人のクライアントでは、決算業務や財務申告書の制作を社内で終わらす企業が殆どであることも一つの理由です。
転職を成功させるためには…
ここまではBIG4税理士法人について話してきました。続きましては、税理士への転職で絶対成功させる方法を教えます!
今現在、税理士になれば一般的に500万前後の年収をもらえる可能性は高まりました。
しかし、年収1000万円以上を稼ごうと思うと、金融分野や資産税などの専門性や、英語力を高めてキャリアアップする必要があるんです!
1000万円稼ぐには計算だけではなく英語力も必要となってくるのです。
実際、高齢化や相続税法の改正などを見据えて「資産税」に対するニーズや、日本の企業が海外に進出するための「英語力」や「国際税務」へのニーズが高まっています。
なので30,40代になってからそれらを体験するのでは遅くなっています。
20代前半にはそういった分野に触れ、取り組んでいくことが他の人との差別化になり、税理士業界で年収アップを見込めるでしょう。
また、資格やスキルだけではなく、場所も関係してきます。
今回は関東、関西、東海を例に出して見ていきましょう。
見てお分かりの通り関東が突出して給料が多く、関東、関西は並んで490万代になっております。
また、平均年収では関東が上回っておりますが、東海と関西の最高年収は東海の最低賃金の人の約2倍以上あるという調査結果がでています。
これは東京に収益性の高い有能な事務所が多いことが理由に挙げられます。
最後に
皆さんいかがでしたでしょうか?
この記事をみて税理士がどういうものか明確にイメージできるようになったと思います。
この記事を生かし、税理士への転職を円滑に進めていきましょう!