未経験でも会計事務所に転職したい 徹底ガイド
こんにちは。
会計の仕事って数字と戦うイメージがあって、好き嫌いが分かれますよね。
しかもAIの発達で消えてしまうと言われている仕事なので不安はあると思います。
そんな会計の世界に飛び込んでみたいと思われている方々に一般の経理の仕事との違いから、会計の世界の転職についての適性や年収、資格まで一から説明していきます!
会計士の仕事についてよく知ろう
まずは会計士の仕事についての基本的な知識を入れておきましょう。
会計事務所で何が行われているか知っていますか?
一般企業の経理の仕事との違いについて知っていますか?
優しく説明していきます。
会計事務所での仕事は会計ソフトを使い、クライアントの会社の財務情報を取りまとめ、整理をしています。そのために会計ソフトと言われるものに仕分けのデータを入力したり、税務申告と決算についての業務などを行っています。
また、一般企業の経理の仕事というのは、主に毎日の入力作業や、銀行への振込、売掛金の管理・請求です。経験を積めば会計データからの分析(管理会計的要素)なども業務に入ってきます。
以上の説明から会計事務所と一般企業の経理の違いはわかりにくかったかも知れません。この2つの仕事の違いは、サービスの顧客です。
会計事務所は不特定多数の顧客を抱え、決算業務等を手伝っています。同時に何社も相手にする業務であり、多くの人と接する機会もあります。
一方、経理は所属企業の会計のみを任されます。
どんな人がむいてるの??
成長意欲についてですが、会計事務所は業務上多くの会計ソフトを使う必要があり、多くの学習を必要とし、自主的な学習が求められます。
コミュニケーション能力は、会計事務所は多くの企業の経理担当者や役員の方と接する機会が多いので、それを苦としない人が求められます。
集中力ですが、未経験で入ると最初は毎日毎日同じような業務をやらされます。後の自分のためになるのですが、毎日同じことをやること、毎日数字に向かうことが嫌にならないことや集中力が求められます。
気になる会計事務所の給料は?
気にならないわけがありません。転職で大切な要素、給料です。
未経験の場合正直、給料は低いです。
年収は260万円程度の可能性があります。
しかしながら経験を積み一通りの業務が出来るようになり、担当を持つまでになると400万円ほどまで上がります。
最初に比較した一般企業の経理も同じような水準です。
しかし、会計事務所である程度の実績をあげてから、一般企業の経理役員になるケースは年収が弾みます。最終的には1000万を超えるケースもあります。
公認会計士や税理士の資格を持ってないままで、定年まで会計事務所で働くことはあまりメリットがないとされています。
資格を取って独立を目指すか、企業のCFOや経理役員を目指すべきです
未経験でも入れるの?
それでは本題です。
未経験でも入れるのか。
答えは上でもちらほら言っていますが○です。
ただし未経験ではポテンシャルが求められる他、最初のうちは本質的な仕事が出来ないことが多いようです。(事務所によって誤差はあります。)
あなたがやりたいと思っている業務をするには、事務所選びが大きなポイントになってきます。
資格は取るべき?
資格は取るべきです。最初に言っておきます!
未経験者を見極めるのはポテンシャルだと話しましたが、それ以外に強みを見いだせるところが資格です。
会計に関する資格で有名なものは、日商簿記検定や税理士、公認会計士、ビジネス会計検定、中小企業診断士などですね。
税理士、公認会計士などが取れれば年収も跳ね上がります。
働きながら取得するということも出来ますよね。
取れるなら取りたいですがここでは日商簿記検定に絞ってお話をします。
結論から言うと3級だけだと最初は簡単な業務しか任せてもらえない。
2級まで取ると会計データの裏側まで理解があるとされ、優遇されるし、難しい業務も任せてもらえます。
未経験の方は上記の何かしらの資格に挑戦してみると良いでしょう。
会計がどんなものかも学ぶことが出来ますし、転職において 有利に働きます!
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